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 トップ > 創業Q&A > 質問&回答25

質問

飲食店向けの活性化Q&A(13)
小規模店舗でも勝ち残れるコミュニケーション管理の方法とは?

回答

「チェーンのラーメン屋でも、オリジナルサービスで頑張っているお店」

ある通行量が多い幹線道路沿いの大手ラーメン店の加盟店のお話です。
席数は、50席程度で、隣にトンカツのチェーンと並列で営業されているお店です。

平日30万円、休日50万円くらいの売上を上げておられます。この景気の最中、よく頑張っているお店です。 

味は、さすがにチェーンなので、どこも同じようなものだと思います。 正直ハッキリいってうまいとは決して言えません、味は普通です。

では何が違うのかというと、スピード、元気良さ、笑顔とった、数値で測りづらいものです。
なんとも店内に入る前の風徐室のところから声が聞こえます。「いらっしゃいませ!」と元気よく。

また、おすすめ商品のご提案から、トッピングのアドバイスまでちょっと心配そうにメニューを悩んでいたら、いろいろな提案をしてきてくれます。
 人によってはお節介ということになるかもしれませんが一見で来られたお客様は重宝すると思います。

また、信じられないことですが、みんなニコニコしているところです。これができているところはあまりありません。みんなです。みんな。 単に笑っているということではなく、楽しそうにやっているそんな雰囲気です。この点も他から見たら真剣さが足りないというご指摘も受けるかもしれません。しかし、そんな雰囲気には見受けられません。
非常に温かい雰囲気に包みこまれるので、元気になるようなお店感を感じます。

これは店長さんの店づくり、人柄等に影響されているとおもいます。
お店はお客さんが来店されて成立します。
本当に美味しい商品をお出しすれば全てがOKという考えもありますが、お店は料理以外にもスタッフ、その場の雰囲気、建物、内装全てが総合的に関わってくるものです。要は店の平均点をどこまであげれるのかということではないでしょうか。
もちろん、ベースになる基準点、テストで言えば足切り点以上を確保した上ですが。

店舗経営の考え方について経営のベース、つまり基本ができていれば、成功の法則は100万通りあると思います。もちろん、独自性の作り方も100万通りあるわけですね。
是非、その100万通りの1つを自店で確立してください。
真剣に必死に悩むと必ずでてきます。

必死になることです。明日にはもう店がなくなるというほどの強迫観念にとらわれると、必ず出てきます。是非、必死になって強みをまとめてください。


※ビジョナリーソリューションズのメルマガ・ブログ・情報誌等で掲載されたものを編集しているため話し言葉になっていることをご了承下さい


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