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トップ > 先輩創業者のご案内
河内長野市で創業された事業者、事業承継された経営者の皆様を紹介します。
皆さん、事業に対する情熱と思いは凄まじいものがあります。
是非、事業経営のエッセンスを掴んでください!参考になることばかりです。
紹介事業者の皆様 10事業所の皆様を一挙紹介!
多肉植物栽培販売業、珈琲豆の販売・喫茶店、花器製造業、イベント企画・旅行業、靴小売店、
衣料品ネット販売、米穀店、串製造業、移動ピザ販売業、つまようじブラシ製造業 |
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■代表者 村川 香織
■住 所 河内長野市
■業 種 多肉植物の製造販売
■創 業 平成26年6月 |
(1) 創業の動機
昔から植物が好きだったからです。
また旦那様も多肉植物についてはかなりの専門家です。そのキャリアは数十年です。
(2) 創業時に悩まれたこと
資金的な問題が大きかったです。
(3) 創業後のエピソード
日本以外のアジアの国々で多肉植物の観賞がはやっています。
日本以外に需要があり、特に中国からのご依頼が多くビックリしております。
(4) 創業時に大切にしたいこと
お客様に対して、丁寧な言葉とスピードある対応で応えること。
それが大切だと思います。
(4) 一番商品
アロエ植物、センペルピブム等の種類の多さ。
(5) 創業者へのメッセージ
自分が本当にやりたいことをして、自分自身も楽しんでやってほしい。
(6) これからについて
他の業界のイベント等に参加し沢山の方々に多肉植物、サボテンの楽しさを広めていきたい。
※ご自宅と農園で多肉植物を育てられており、その数は700種類、2000点以上にものぼる。小さなものが中心ですが、大きいものになると1m程のものもある。現在、インターネットを中心に販売されており、今後、いろいろな販売先を検討されています。その商品の独自性と希少性、見せ方は素晴らしいノウハウを持っておられます。 |
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■代表者 池内 真吾
■住 所 河内長野市南花台2−7−1
■業 種 コーヒー豆の販売、喫茶店
■創 業 平成24年10月17日 |
(1) 創業の動機
学生時代からコーヒーが好きでした。
この店舗を出す前に、十数年別のコーヒー店で修業を重ねてきた。
資格も取り、自身の考えもまとまり独立を決意。
(2) 創業時に悩んだこと
集客の問題が一番であった。
最初はしんどかったが、最近では兵庫県からもお客様が来られ、又、地域のお客様にも支持されるようになっています。地域イベントにも積極的に参加し、情報発信力を高める取り組みを心掛けています。
(3) 創業後のエピソード
いろいろな媒体やイベントによく出るので、知らないところで声をかけられビックリしてしまいます。
(4) 創業時に大切にしたいこと
大きく出ず、少しずつ、根を張っていくことが大切であると思います。
(5) 一番商品
信州の地名を使ったブレンドコーヒー ・軽井沢、蓼科、安曇野、白馬等。いつでも新鮮な豆を、おひとりおひとり丁寧に提供していきます。1杯310円でなんでも選べます。
(6) 創業予定者へのメッセージ
初めから大きなことはできないので、少しずつ、伸ばしていっていただきたい。
(7) これからについて
少しずつ、名前が認知されるように頑張っていきます。
※店舗名は、息子さんのお名前から取ったようです。優しいお父さんですね。(編集談) |
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■代表者 代表取締役 小西 護
■住 所 河内長野市原町1−3−7
■業 種 陶器ガラス製造販売
■設 立 1978年3月30日
■従業員 36名(パート含む)
■売上高 8億9000万円(25年度) |
(1) 創業の動機
大学を出て愛知県瀬戸市の陶器の会社に入りました。デザイン、企画、貿易、営業の仕事を経験し、その会社の大阪事務所を立ち上げました。その後、自身で事業をこの河内長野で立ち上げました。
(2) 創業時の課題
資金面、人的課題は大きいです。
ただ、人間関係を大切にすると必ず助けていただける方がおられた。
常に売れる安定的商品づくりが大切。
(3) 創業後のエピソード
一番はその時代のヒット商品を作り上げたことです。
斬新なデザインと個性感を出したその商品は業界で一斉に注目されました。
(4) 一番商品
現在は小型のプリザーブドフラワーの花器である。
(5) 創業予定者のメッセージ
ロマンと信念をもって、常にブレない心を持つこと。
他とは違う強いブランド力を持っていかねなければならない。
(6) これからの取り組み
世界を視点に、事業を展開していきたい。最近ではパリの有名生花店から注文が入ってきた。常に付加価値をどう作り上げることができるのか、それを一生懸命に考えることが大切です。 |
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■代表者 代表取締役 奥村 透
■住 所 河内長野市木戸2−22−17
■業 種 イベント企画、旅行業、施設運営
■創 業 2001年6月17日
■従業員 50名程度(パート含む) |
(1) 創業の動機
前身はタナベスポーツの外商部門からスタートしています。今から13年前に自身が独立させました。
会社は目に見えにくいですが、ウィンタースポーツのイベント販売や全国のスキー場のプロデュース活動等、広告と代理店といった複合機能を合わせもっています。
(2) 創業時のエピソード
創業からずっと右肩上がりで業績も伸ばしており、従業員にも恵まれ、堅実経営をしてます。
(3) 経営の視点
単にイベントという視点ではなく、トータルに事業を考え、物販、サービス、施設、企画、PRといったすべての機能を有機的につなぎ合わせることが仕事であると思っています。
最近では、大阪 舞洲のゆり園の運営を任され、年間で21万人もの来園を図る取り組みをしています。その成果から舞洲陶芸館も行政から委託され、その事業も積極的に取り組んでいます。
一方で、靴の事業も共同で始め、事業の多様性を育みながら事業を成長させています。
一見、集客がメインの難しい経営をしているようなイメージを持たれてしまいますが、実際は販売データ、顧客データ、販促データ等を細かく分析管理し、論理的なアプローチで事業を行っています。
(4) 創業者へのメッセージ
売上を作っていくために真剣に事業に向き合って考え続ける、そうすると必ず何かが見えてきます。
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■代表者 代表取締役 小松 勉
■住 所 河内長野市西之山町10−32
■業 種 靴の小売業
■創 業 平成24年12月
■従業員 スタッフ1名 |
(1) 創業の動機
今から10年前、二十歳の時から靴業界に身を置いていました。
その頃にシューフィッターの資格を取り、いろいろ経営の勉強もいたしました。当時から人の役に立ちたいという思いが強く、2年前に独立しました。
この屋号の笑足は、文字通り笑顔と足を足して、心が足に伝わるようにという願いからつけました。
(2) 創業時に悩んだこと
資金、モノ、ヒト、集客と一通りのことをやはり悩みました。
今もずっと悩んでいますが・・・。
(3) 創業後の大きなエピソード
靴でこれだけお客様に喜んでいただけることが一番嬉しいです。
(4) 創業時に大切にしたこと
心技体のバランスです。これは自身でボクシングをやっているせいかもしれません。
昔から格闘技が大好きです。
(5) 一番の商品
ストレッチウォーカー
大体の単価が3万円。オーダーだと、5万から15万円もします。
大体店舗全体で100アイテム程度を陳列しております。
(6) 創業者へのメッセージ
常に自身も楽しんで仕事に当たること
(7) これからについて
是非、もう一店舗だしていきたい。
※とにかくお話が上手です。
また、接客も素晴らしくお客様を見る視点は抜群でした。(編集者談) |
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■代表者 代表取締役 松田 崇
■住所 河内長野市木戸1ー6ー40
■業種 衣料品販売、ネット通販、輸入輸出
■創業 2003年5月7日
■従業員 約40名(パート含む)
■2009〜10年:月商300万
■2013年:月商4000万。3年でなんと10倍以上!
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(1) 創業の動機
事業家としての憧れとお金を稼ぎたいという意識があったから。昔からいろいろな仕事を行い、仕事の基本を学びました。この事業は十数年前にアメリカに行った際、偶然フリーマーケットで見つけた商品がキッカケになっています
(2) 創業時に悩んだこと
資金、人、ノウハウ、集客と一通りの経営項目は悩みました。その都度、いろいろな方に助言をいただき、それを忠実に行っていきました。
(3) 創業後の大きなエピソード
経営戦略を立案すべく経営革新計画の認定を受けたことが良かった。
(4) 創業時に大切にしたこと
人と人とのつながりを大切にしました。諦めないことの大切さ、また行動が一番であるということを重要視しています。またショップコンセプトを大切にし、お客様から常に必要とされる存在であり続けなければならないと思っています。ビジネスのスキームや顧客視点のサービス、個人の長所を生かす現場主義等、企業風土が前面に出ている会社です。
(5) 一番商品・サービス
脇肉キャッチャーという脇肉や背中のはみ肉の悩みに特化した商品として市場を作り上げました。
(6) 創業予定者へのメッセージ
失敗というものはない。常にあきらめずに、前向きに行動し、人と人とのつながりを大切にしていってください。
(7) これからについて
やはり海外展開を検討し、今のビジネスモデルを世界に広げていきたいと思います。
※昨年には楽天の機関紙の表紙を飾り、大きく業界で注目されました。
月1回は業務としてスタッフ全員参加の研修の機会を設け、他部署とのディスカッションを通じて社内の一体化に努めています。 |
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■代表者 代表 西 義浩
■住所 河内長野市
■業種 米の販売
■創業 平成20年8月27日
■従業員 ご夫婦でされています |
(1) 創業の動機
商売を始める前にもコメの仕事をしており、その後、自分の夢を果たすために創業しました。
(2) 創業時に悩んだこと
当初は資金的な問題と集客の問題で悩みました。
(3) 創業後の大きなエピソード
業界初というモンドセレクション銀賞を受賞!です。
1年間でチラシを配りまくり、河内長野市を隈なく2周しました。
職質に3回も会うほど頑張りました。
(4) 創業時に大切にしたこと
毎日店内を隈なく綺麗にすること。
お客様の顔と名前を覚えることが大切だと思い努力しました。
(5) 商品戦略について
同じ価格なら他店よりも2ランク上の商品を提供することです。
(6) 一番商品
その時の最適なコメを選定した厳選、自社ブレンド商品です。
(7) 創業予定者へのメッセージ
一生懸命にやっていたら、必ず助けてくれる人が現れます。
誰かが必ず見ておられます。
だからこそ、日々の行動と姿勢をシッカリとしていきたいと思います。
(8) これからについて
広い面積の店舗に移って、業容を拡大したい。河内長野でブレンド米のブランド、名品を作ってみたい。
※月に一般業務用合わせて700件以上の接客をこなし、まさに体力勝負です。ご夫婦の人柄が店舗と商品に満ち溢れています。
食育で小学校に授業に行くなど、素晴らしい。(編集者談) |
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■代表者 代表取締役 芝谷 幸夫
■住所 河内長野市野作町16−17
■業種 串製造業
■創業 昭和44年 事業承継は平成11年 |
当社は、創業当初島根の広瀬町に工場があり、そこから名前を付けています。
(1) 事業承継したキッカケ
父の急死で、突然、経営を承継しました。
(2) 承継時に悩まれたこと
人、モノ、金という経営資源すべてについて、悩みました。一番は人間関係であり、人とのお付き合いの仕方の大切を学びました。
(3) 大きなエピソード
中国からの輸入が多いので、為替相場の変動が非常に経営を左右します。
更に検品も厳しくなり、価格と品質という2つの課題を常に突き詰められています。
本当にこれがシンドイです。
(4) 経営で大切にしたいこと
常に正直に仕事をしていくことです。
駆け引きをしないことです。
人との関係性を重んじて、仕事を行っていくことです。
(5) 一番商品
独自の削り工法で自社のノウハウを構築しています。
エピソードとして、団子三兄弟がはやった時、串の出荷が瞬間的に1億本を超えたときはビックリしました。
(6) 創業者へのメッセージ
人間関係を大切に、人を大事に、常に自ら友好姿勢を持ってほしい。
(7) これからの取り組み
やはり海外への展開を検討したい。
市場がアジアになり、次の展開を見据え、準備をしていきたい。
※業界は狭く、全国で10社程度の企業がこの事業を行っています。地味な仕事ですが、技術は細かく、品質管理も想像以上に高いです。 |
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■代表者 代表取締役 稲葉 行信
■住所 河内長野市上原町885
■業種 つまようじ、特殊歯ブラシの製造販売
■設立 1917年1月1日
■従業員数 18名 |
(1) 創業の歴史
当初は手作りで、ご自身の祖父から事業を始められた。輸出商品が中心でありました。
(2) 経営のポイント
身の丈に応じた経営戦略を行っていくことです。
口の中で一番になる、差別化するという自社の事業領域を特化させる。
あきらめないで作り続けることが本当に大切でした。
すべての商品は、日本製で、それにこだわり続けるようにしています。
あえて特許は出さず、秘密を保護していきます。
イノベーションの繰り返しが付加価値を高めていくと思っております。
(3) 一番商品
三角ようじ、特殊歯ブラシ製品
(4) これからの取り組み
世の中の歯の意識を変えていきたい
ブラシの植毛も行っている。奥歯までしっかりと葉が磨けるブラシを機械で作っています。
(5) 最近のエピソード
龍谷大学との産学連携事業を実施した。どこにもまねできない独自機械を構築し、圧倒的な差別化を図っています。
ワールドビジネスサテライト、テレビ朝日等の取材も来ており、メディアへの露出も多いです。 |
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