「店舗の基本:お客様が来ていただく為に、お店は何の為にあるのか?」
「安定とは常に変化し続ける中にこそあるものだ!」
安定というのは、維持ということでしょうか。それとも発展ということでしょうか。さもなければ不変ということでしょうか。考え様によってその解釈はいろいろでてくると思います。
イトーヨーカー堂の鈴木会長は「競争は安定」と言ってます。
この安定というのは、テーマでも書かさせていただいているようにわたしは変化対応だと思っております。 また、この変化対応はもちろん進化しないといけないと思っております。
つまり、時流に適合し、常に進化発展を遂げ、企業理念に突き進んでいくことが安定であると考えます。このような事例のひとつとして、あるお菓子屋さんのお話をしましょう。
このお菓子屋さんは2つの市に店を持ち、テレビチャンピオンにもなった有名なお店です。
何回かオーナーにも会い、お話しておりますが、常に新しいことにチャレンジしていっておられます。
今の時流や季節感、素材感、打ち出し方、見せ方、ファッション性等いろいろな物の尺度で商品をとらえ、見る者を驚かせる商品を出してこられます。
もちろん味はどれも絶品と言って良い程に美味しいです。その美味しさ感を表現するにも非常にうまいです。
POPやトークもおそらく自分が自信をもって提供しているからこそ、 自信に満ち溢れた文面になっております。
聞いた話によると、自分の業務時間は大半は開発時間であるということです。また、いろいろな業界の食の話でも知識は豊富で、科学的な根拠をシッカリともたれていたのは、とても印象に残っておりました。化学言語や数量、%が結構飛び交っていました。
※評判のラーメン屋や蕎麦屋でもイケてるところは、科学的な根拠がシッカリとしていますね。もう感で勝負というは、基本は大切ですが、ベースもシッカリとしないということですね。一種のアーティストと化学者が一緒になったようなイメージを受けます。
このお店からは、常に変化性を感じさせます。それが店の維持に必要であり、お客様を引き付けいている要素だと思います。だからこそ、安定とは進化なしではありえないと考えさせられます。
サッポロ一番塩ラーメンや醤油ラーメン、チキンラーメン等の昔ながらの伝統ラーメンは、袋やイメージは変わらないまでも味(スープ、麺)は常に変化し、進化してきています。
つまり時流適応しているということですね。
※ビジョナリーソリューションズのメルマガ・ブログ・情報誌等で掲載されたものを編集しているため話し言葉になっていることをご了承下さい
創業Q&Aに戻る
|