ある会社は、インターネットの通販サイトの開発や、HP制作、ITコンサルティングを中心に事業を展開されています。
この企業の特色は、単にサイトを作るということではなく、企業の強みや現状を分析し、業界内のマトリックス分析も行いながら、どのようなものがクライアントの会社にとって一番ふさわしいサイトなのか、全社的なITインフラの状態も加味しながら提案されていきます。
結構高度ですね、コンサルティング営業のそのものです。
なぜそんなことができるのかということですが、スタッフが違います。
営業担当者はすべて大手コンサルティング会社の元社員です。仕事が早いですし、いつもポイントをついた仕事の進め方でお客様の信頼を得ています。
受注は大手企業から小さい企業まで多種多様に対応されていますが、それぞれにその会社の風土、強みを表現し、アクセス数を上げる取り組みをされています。
世の中にこのような会社はごまんといると思います。 しかし、この企業にお客様の紹介や飛び込みが多いのはなぜでしょうか。考えると簡単な理由が見えてきます。そのやり方をまとめると次のようになります。
・集客効果を高めるために独自のITセミナーを全国的に行っています。毎回20�30人の集客数を集めるという盛況ぶりです。流石にネットを駆使した集客は抜群です。アクセスを上げる取り組みもされています。
・制作内容に比べて単価が安い。初期にすべての構成を考えていくので、変更はほとんどありません。 修正・変更・追加等の無理な対応で、制作単価を上げることなく、極限まで減らしています。
・お客様の会社の売上アップの助言を行う。サイト構築+売上向上為の仕組みづくりを同時に検証されていきます。スアッフが元コンサルなので、その提案力は抜群にあるのです。
・細かい指導支援を惜しみなくしてくれる。電話センターで細かい指導もしてくれるので、何かと助かります。 それに加えて、社長自身の営業力が光っています。
常に紹介者を増やしていき、代表者と日々会う機会を作り上げています。1日2名の企業代表者と会うと決めて、積極的に行動し、そこから情報を集めていきます。常に制作状況は待ちの状態です。要は自社のブランディングを上手に確立されていますね。
※ビジョナリーソリューションズのメルマガ・ブログ・情報誌等で掲載されたものを編集しているため話し言葉になっていることをご了承下さい
創業Q&Aに戻る
|